
誰でも簡単に資産運用をできないかしら。
業績を分析するのは難しくてできないわ~
・資産運用を始めようとは思うんだけど、どうはじめたらいいのかわからない人
・仕事が忙しくて、そこまで手間のかかる資産運用ができない人
・簡単で、手軽にそれなりのリターンが期待できる投資がしたい人
のための記事です。
天才のマネをすることで、天才に近づけるし、時間効率もいいと考えている筆者が
ETFを使って、「株式投資の未来」の著者
シーゲルの投資をETFで再現したいと思います。
ETFとは
Exchange-Traded Fund
の略だそうです。
上場投資信託を英語で言うと、そうなるみたいです。
めちゃくちゃ簡単にいうと投資信託を株みたいに買えるんです。
(語弊があるかもですが、イメージです)
ETFは非常に便利で、良いETFはすごく手頃な手数料で、非常に良い利回りを実現してくれています(過去のデータ)
なので、僕は海外株式は英語がそこまでしっかり読めないので、
ETFを利用して、投資を行っています。
参考: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%A0%B4%E6%8A%95%E8%B3%87%E4%BF%A1%E8%A8%97
ETFを利用するメリット・デメリット
メリット
・長期投資でたんたんと積み立てることができる
・簡単に資産運用が始められる
・難しいことをする必要がない
・定期的なメンテナンスだけで、手間もそれほどかからない
・そこそこなリターンを見込める
・英語ができなくても、海外株式に比較的安全に投資できる
デメリット
・多少の手数料がかかる(コスパは良い)
・短期で大きなリターンを得るのには向いていない
・投資してるぜ、オレ!って感じがしない
・個別の銘柄に対する知識がつきにくい
・投資してることを忘れてしまう
があります。
個人的に、ETFは長期でたんたんと積み立て投資をして、将来の貯蓄として
考えている方にとてもオススメできるものだと思います。
逆に短期でばりばり増やしていきたい方は個別株など、少しリスクを上げたものを使うと
良いと思います。
シーゲル流ポートフォリオ
メリットとデメリットがわかったところで、

どのETFを使えばいいの?
という疑問に答えていきたいと思います。
ただ、こういう戦略があるよっていうので参考程度に見ていただければと思います。
未来のことはだれにも予想できませんので、リスクのとりすぎや過度の期待は禁物です。
株式投資の未来 永続する会社が本当の利益をもたらす [ ジェレミー・J.シーゲル ]
という本の中ででてくる戦略がありますので、
それをひとつの例として、それを再現できそうなETFをいくつかあげてみたいと思います。(2020/03/05時点)
・米国株 30%
VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)経費率0.03%
VOO(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)経費率0.03%
・非米国株 20%
VEU(バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF)経費率0.08%
VEA(バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF)経費率0.05%
VXUS(バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF)経費率0.08%
・ 高配当戦略 10~15%
VYM( バンガード・米国高配当株式ETF)経費率0.06%
VIG(バンガード・米国増配株式ETF)経費率0.06%
HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)経費率0.08%
・ グローバル戦略 10~15%
VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)経費率0.08%
VXUS(バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF)経費率0.08%
・セクター戦略 10~15%
VDC(バンガード・米国生活必需品セクターETF)経費率0.1%
VDE(バンガード・米国エネルギー・セクターETF)経費率0.1%
VHT(バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF)経費率0.1%
・ バリュー戦略 10~15%
VTV(バンガード・米国バリューETF)経費率0.04%
過去のリターン
ポートフォリオビジュアライザーでいくつかETFを組み合わせて、
過去リターンを見てみたいと思います。
(初期投資額$10000、毎年積み立て$10000、リバランスは毎年)




今回の例では、シーゲルを参考にしたポートフォリオが一番最終的に一番増えたということになります。
ですが、今回注目したいのは、2008年のドローダウンですね
-50%程度下落してます。
これに耐えられるのか、どうかが大事になってきますね。
最終的にはプラスだけど、ドローダウンの年に本当に売ってしまわないのか
その辺が大事になりますね。
また、今回は株式100%でやりましたが、AGGなどの債券ETFなどもありますので
そちら等も組み合わせて、自分流のポートフォリオを組んでみることをオススメします。
参考: ポートフォリオビジュアライザー
まとめ
ETFは一度設定するまでに時間がかかりますが、一度ポートフォリオを決めてしまえば
全然手間のかからない大変便利なツールとなります。
絶対増えるわけではないですが、過去のリターンを見ても銀行に預けて節約をただするだけより
余剰資金を投資に回して、増えたらラッキーくらいの気持ちでやってみると成功するかもしれませんね。
海外のETFを使用したい場合、証券会社によって選べるETFが変わってくるので
SBI証券か楽天証券をオススメします。
特にSBI証券は自動定期買い付け機能があるので、リバランスする以外はすることがなくなりますので、不労所得を目指せるかもしれませんね。
将来の資産を作る上で非常に便利なので、しっかり理解した上で利用しましょう。
ただ、日々のキャッシュフローは増えないので、毎月の暮らしを豊かにしたい場合は
高配当狙いの投資もおすすめです。
もっとトレードして、リターンを得たいという方はこちら
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